2025年(令和7年)、 東京オリンピックの開催から4年。 日本は新型コロナウイルス流行の完全終息を経て、今まで通りの日常へと戻っていった。 巣鴨に住むごく一般的な女子中学生、平井 遥は ゴールデンウィークに家族みんなで大阪万博へ行く計画を立てていたが、 しかし、その前日に東京でM8.8の大規模な巨大地震が発生した。 首都機能存亡の危機に、彼女達は無事に生きられるのか・・・? 東京で大震災が発生し、首都中枢機能が停止したら どうなってしまうのかを知っていただくための震災シミュレーション小説。 ※本作品は関東地方での巨大地震や首都機能麻痺を想定したものです。 尚、この物語はフィクションです。実在の人物、団体、出来事等とは 一切関係ありません。 ※本作は複数の小説投稿サイトとの同時掲載となります。 ©2021 SHUNJUPROJECT